アドアフィリエイトは、普通のアフィリよりも難易度が高いかも知れません。難易度が高くなる理由は「FacebookやTikTokなどの広告媒体を使う必要がある」ためです。
しかし、そこの難易度が低くなったとしたらどうでしょうか?
大手ASP「afb」が、アド運用における広告媒体の使い方をサポートしてくれるので、かんたんにアドアフィリエイトすることが可能になります。

アド運用者、アドの情報発信者として「使わない手はない」と思い、実践してみる事にしました!
この記事では、僕の実践内容をもとにafbが推奨する「やり方」でアドアフィリエイトする方法を詳しく解説しています。
大手ASPを使って、かんたんにアドができるようになるので、ぜひ見てみて下さい。
アド初心者必見!大手ASP【afb】で、かんたんにアドアフィリエイトする方法を解説


- ・ブログ初心者
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初めて4カ月。まだ少ない「アド」の情報を発信するためブログを始めた。クラウドワークスのWebライター検定3級取得
- ・アドアフィリエイト運用者
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アフィラボ(アフィリエイトLab)元会員。最高月収7桁達成。クローズドASP「レントラックス」「フェルマ」の案件を主に運用中。
afbの案件でアド運用するための必須条件は、商品紹介用のサイトが自分で作れることです。
もしサイトが作れない方は、この機会にレンタルサーバーとWordPressを導入してみてはいかがでしょうか?
「afb」にアド運用したいです!とメールで連絡
afbの管理画面から、下図の赤枠内をクリックします。(内容:アド運用者必見【広告効果アップ】TikTok・Facebook広告のAPI連携方法はこちら)


下図のようなページになります。選べる媒体はFacebook、TikTok、その他の媒体です。希望する媒体のお問い合わせフォームをクリックします。


外部システムとのAPI連携に飛ぶので、内容を入力して送信をクリックします。






あとは、afbの担当者からメールでの連絡を待つだけです。
なかなか連絡が来なければ、afbの問い合わせから「API連携の件、どうなっていますか?」とメールしてみて下さい。



僕は1回、問い合わせしました!
API連携とは、一言で言うと、購入や申込み(CVコンバージョン)を計測する上で1番信頼性の高い設定方法になります。
商品が売れたり、サービスが申し込まれたりした時に、その数字を計測しているのですが、ASPの数字と、自分のFacebook広告の数字が合わなかったりすることがあります。(数字の乖離と言われています。)
数字が合わないという事は、成果が発生したのに、カウントされていないという事になります。また「最適化」にも影響を及ぼします。
数字のズレを最小限に抑えられる「API連携の設定」でアド運用出来るという事は、もっとも良い環境でアド運用できると言えます。
あらかじめ準備しておいた方が良い事
フォーム送信後、afbの担当者からメールが来るまでの間に少し時間が空きます。
その時間を利用して「あらかじめ準備しておいた方が良い事」を伝えておきます。
- 案件を決めておく。(プロモーションID:PIDが必要になってくる)
- 案件にそった記事LPを作成しておく。(完成度7割くらいでOK)
- 「②で作成した記事LP」を、afbでサイト登録しておく。(メディア(サイト)IDが必要)
- ③で登録したサイトで、広告主(プロモーション)へ提携の申請をしておく。
特に④は、忘れやすいかもしれないです。(僕が忘れてました笑)下図のように「提携申請」して下さい。


afb担当者からのメールが届いたら
メールのキャプチャは掲載できないので、どんな内容だったかを書いていきます。
フォーイット(afbの運営会社の担当者)からメールが来ます。
Facebook広告のAPI連携をご希望とのことで、設定手順の資料を添付させていただきますので、記載の通りに設定を進めてください。
との内容でした。
パスワード付きのファイルと、パスワードが添付されているので、中身を確認します。
中身には「Facebook APIの設定手順」のテキストファイルが入っています。
この「Facebook API連携 設定手順」には、afbの案件をFacebookで運用ために必要な設定方法が詳細に書かれています。
この設定手順には、Facebookビジネスマネージャの作成方法から書いてあります。(ビジネスマネージャの作成はまったく難しいものではありませんが)
ビジネスマネージャが無い方や、アド運用の経験がない方でも、Facebook広告を使ってアドアフィリエイトする事ができるようになります。



他のオープンASPで、アド運用の設定を手伝ってくれるASPは他にありません!afb唯一のサービスです。
【API連携】実際の設定手順
ここからは、設定の手順を細かく解説して行きます。
僕がこのAPI連携の設定を解説しようと思ったのは、正直afbで送られてきた解説が少し古いもので、わかりにくいと感じたからです。
afbの設定手順と、このブログの設定手順の内容は、基本同じです。
もしわからない事がでてきたら、2つを比べてみて、わかりやすい方で進めていくのがベストかなと思います。
FB広告の表示はコロコロ変わるので、慣れて変化に強くなるしかありません。
- ビジネスマネージャの作成(持っていなければ)
- Facebookデベロッパーツールへ登録する
- アプリIDの取得
- Facebook広告に、アプリIDを入力して、アプリを追加する
- ピクセルの作成
- アクセストークンの生成
- コンバージョンAPIの設定
- ドメインの登録
1つずつ、順番に解説して行きます。
1.ビジネスマネージャの作成
Facebook広告を運用するためには「ビジネスマネージャ」が必要になります。
ビジネスマネージャを作っていない方は簡単に作れるので、下記事の「ビジネスマネージャの作成」をご覧ください。


2.Facebookデベロッパーツールへ登録する
Facebookデベロッパーツールへ登録します。
「デベロッパー」とは「開発」という意味らしく、Facebookを取り巻く開発用のツールを取得するために登録するんだ。と思ってください。ここでは具体的に、アプリIDの取得、追加をします。
メールアドレスか、SMS認証、どっちが出てくるかわからないですが、出てきた方を入力してください。


・メールアドレスで登録の場合




・SMS認証で登録の場合




次は「アプリIDの取得」です。
3.アプリIDの取得
API連携を使うための「アプリID」を取得します。
この「アプリID」をFacebook広告に読み込ませたら「アプリ」になるって感じです。




表示名・アプリの連絡先メールアドレス・アプリの目的・ビジネスアカウントの選択をしてアプリを作成(画像のように入力して下さい)




次は「アプリID」をFacebook広告に入力して、アプリにします。
4.Facebook広告に、アプリIDを入力して、アプリを追加する
横に3本線のメニュー(すべてのツール)から「ビジネス設定」を選択。
アカウント→アプリ→追加→アプリIDをリンクを選択して下さい。


控えていたアプリIDを入力して「アプリを追加」をクリックします。


これで「アプリを追加」は完了です。
デベロッパーツールの作業は終了し、次からはFacebook広告のイベントマネージャでの作業になります。「ピクセルの作成」から解説していきます。
5.ピクセルの作成
ここではピクセルの作成します。ピクセルは、ユーザーが「ページを見たり」「クリックしたり」した数を計測してくれる「計測器」です。
最初の画面はFB広告のイベントマネージャ画面(横三本線すべてのツールから選択できる)になります。右上がビジネスマネージャになっている事も確認してください。
左の緑のプラスマークをクリック→データソースをリンク→ウェブを選択。リンクするをクリックします。


わかりやすい名前をつけて、ピクセルを作成をクリック。


この時点でウェブサイト(記事LPのURL)があれば入力してもいいし、なければウェブサイトがないにチェックして次へ


左下に出ているのが作成したピクセルになります。ピクセルIDを控えておきましょう。その後、このポップアップの枠外をクリックして、ポップアップを消してください。


これでピクセルの作成は完了です。次はアクセストークンの生成になります。
6.アクセストークンの生成
このAPI連携は「Facebook広告」と「ASP(afb)」をシステムが「行き来」するようなイメージになります。アクセストークンとはその「行き来」する際に必要なKeyのようなものです。
イベントマネージャの画面です。左のピクセルが「作成したピクセル」になっている事を確認してください。設定タブをクリック、下にスクロールして「コンバージョンAPI」を見つけてください。そこよりも少し下にある「アクセストークンを生成」をクリックします。




アクセストークンが表示されるので、クリックしてコピーして下さい。このアクセストークンもメモ帳などに保管しておいてください。
アクセストークンも完了です。次は「コンバージョンAPIの設定」になります。
7.コンバージョンAPIの設定
コンバージョンAPIの設定とは、もし「購入」や「申込み」があった場合、その行動と同じような行動を取りそうなユーザーへ配信するための設定になります。


下の画面が出てきたら、次へで飛ばしてください。


その他のイベントで「購入」にチェック→次へ


「購入タブ」を下のように設定してください。


その下の「PageViewタブ」も同じように設定します。※この「PageViewタブ」は無い方もいらっしゃるかも知れません。(他の複数のピクセルの影響のためかも)




手順の送信は無視して、右下の「ピクセルの設定を続行」をクリック。
クリック後、もしポップアップが出てきたら、枠外をクリックして無視して下さい。




これで「コンバージョンAPIの設定」は終了です。次はドメインの登録になります。
8.ドメインの登録
ドメインを登録します。これはセキュリティと正確な数値計測のための設定になります。登録したドメインだけを有効にします。
イベントマネージャの設定タブになっているか確認して下さい。


記事LPの前半部分のURLを入力します。例で、このブログの場合だったら「t-dragon1.online」と入力することになります。


良ければ、確認をクリックします。




これでドメインの設定も終了です。
こちら側での設定はだいたい完了です。次はafb担当者に、設定が完了したことをお知らせします。
設定した内容をafb担当者へ連絡
作成した「ピクセルID・アクセストークン・afbプロモーション(案件)ID・メディア(サイト)ID」を、afb担当者にメールでお伝えしましょう。
- ピクセルID
- アクセストークン
- afbプロモーション(案件)ID
- メディア(サイト)ID
をafb担当者に伝えましょう!
意外と記事LP(サイト)を作ったけど、登録してなかったなんてことが多そうです(僕の事です笑)。
あとは、広告主との提携が完了して、アフィリリンクを発行してくれていたら、LP(サイト)内のリンクを、ASPが発行してくれたアフィリリンクに忘れず変えておいてください!
指示された設定が完了した事をメールで伝えました。
僕の場合だと、その日のうちに連絡がきました。
メールの返信内容
上記の情報を、afbのAPIサーバーに設定するので、少々お待ちください。との事
ここからの設定はafbがやってくれます!
「設定にどれくらいの時間がかかりそうか?」を訪ねてみると、3日から5営業日くらいで設定が完了するとの事でした。設定完了後にまたメールで連絡がくるようです。



約1週間くらいでafbからAPI連携完了の
連絡がありました!
API連携の設定完了後
スクリプトというコードをLP(サイト)に貼り付ける


上の赤枠で囲まれたコードを、LP(サイト)のHTMLが編集できる箇所のheadタグ内に設置します。
headタグ内への設置は、使っているサイト作成ソフトによって異なります。WordPressとSIRIUSの設定場所が異なったり、WordPressでもテーマごとに設定する箇所が異なったりするので、貼り付ける場所を間違わないように注意して下さい。(画像はWordPressの場合です。)
尚、bodyタグ直下でもOKとの事(メールで確認済み)


コードを設置後、Facebook広告のイベントマネージャ、データソース画面を確認してみます。
afbが設定してくれる前のイベントマネージャ、データソース画面


⇩
afbが設定してくれた後のイベントマネージャ、データソース画面


【データソース画面を見る時の注意事項】
- 左はじ、設定したピクセルになっているか確認
- 右うえ、自分のビジネスアカウントになっているか確認
- ウェブサイトが「afi-b.com」になっているか確認
- TestEventは、LP(サイト)を訪れた時にカウント
- 購入はCV(成約になった時)にカウントされるようになっています。
設定後は、上の図のように「TestEvent」のフラグがたっており、使える状態(アクティブ)になっています。
設定後が終わったら、実際にサイトへ訪問してみたり、アフィリリンクをクリックしてみたりして、カウント数に変化があるかどうかご自身で確かめてみて下さい。
これでafb、API連携に関する設定は全て終わりです!
出稿後どうなったのか?はまた、次の記事で書きたいと思います。
なお、FB広告の出稿の仕方がわからない方は、次の記事を参考にしてみて下さい。


afbの担当者とつながれる可能性あり!
afbが提供してくれている「アド用API連携」の実践中は、afbの担当者とメールでやり取りしながら進めて行く形になります。
僕が、細かく質問しながら進めていた事もあるかも知れませんが、最後、担当者の方がチャットワークでやり取りしませんか?とおっしゃってくれました。


僕は、もともとオープンASPはあまり使っていなかったし「A8.net」や「afb」といった大手ASPはユーザーをたくさん抱えていて、担当をつけるのは「かなり難しいんじゃないか」と考えていました。
しかし、こういったサービスを提供してくれるのも有難いし、API連携のようなサービスを使うことによって「担当者と気軽にやり取りできる環境が手に入った」事は、大きな収穫だったなと思います。



これで、アド運用でも成果がでれば1番いいですよね(汗)
とにかく、アドでもPPCでもブログでも、アフィリエイトで成果を出したければ「ASP担当者とつながる」という事は、成果へグッと近づく、もっとも効果的な方法になります。
afbのAPI連携を運用しているユーザー全員がチャットワークでつながれるかはわからないですが、そうなる可能性があるなら、それだけでも「afbのAPI連携」を試してみる価値はあると思います。


まとめ
今回は「afbの案件でアド運用する方法(API連携)」の設定に関して、僕が実践した内容をまとめてみました。
正直、もう少しサクッと行けるのかなと思ったら「意外と時間がかかった」というのが率直な感想です。やはりASPとやり取りしながら進めるので仕方がないことなんですよね。
- 1番最初の問い合わせフォームを送ってから
- afbにサイト登録する時
- 登録したサイトで広告主に提携申請を出した時
- 設定した内容(ピクセルとかアクセストークン)をafb担当者へ連絡してから
上記のような場合に「待ち時間」が発生します。待ち時間に他の作業をしたりと、効率よく作業できるよう意識すると良いと思います。



なんにせよ、大手ASPがアド運用を推奨してくれている
という事はメチャクチャ良い事だと思います!
僕もこの記事をきっかけに、もっと多くの人が「アド運用」出来るようになることを願います。
もし何かあればコメントをお願いします。