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アドアフィリエイトの広告運用方法を実際のデータを使って解説

案件選び、広告クリエイティブ、記事LP、最適化のための設定、
これらの準備が出来たら、いよいよ広告出稿の時です。

アドアフィリを成功させる最も重要なポイント。
それが「正しい広告の運用方法」です。

ここでは、アドアフィリの「正しい広告の運用方法」を
解説していきますので、ぜひ最後まで見てみて下さい。

目次

アドアフィリエイトの広告運用方法を実際のデータを使って解説

Facebook広告の出稿方法

ここからは、個人的に1番出稿しやすく、成約しやすい、Facebook広告の
出稿方法を解説します。

どの媒体もなのですが、
媒体側(FacebookやTikTokなど)も「どうしたらユーザーにとって
使いやすい画面」かをテストしながら広告配信画面を作っています。

なので、
「見せ方」として、Facebook広告画面の配置が頻繁に変わります。
(内容はほぼ変わらないので、考えれば「ここは、これの事か」と
分かるんですが…。

そこも考慮して、見て下さいね。

キャンペーンの作成

手順

①Facebook広告のビジネスマネージャから広告マネージャを選択。

②下のような画面になるので、左上のアカウント選択部分に、
 カスタムコンバージョンとひもづけた広告アカウントになっているかを確認して
 緑の「作成」をクリック。

③下の画面になるので、「売り上げ」(コンバージョン)を選択して「次へ」をクリック。
 ※「ツアーに参加」をクリックすると、④の画面になります。その場合は
  1番右の列のコンバージョンを選択して、「次へ」をクリックしてください。

④「ツアーに参加」より、コンバージョンを選択し、「次へ」をクリック。

⑤下の画面になるので「キャンペーン名」を入力します。
 ここでは「クッションページテスト用」という名前を入力しました。

⑥少し下に下がると、下の画面になります。
 キャンペーン予算の最適化がオフになっていることを確認して「次へ」をクリック。

広告セットの作成


 ①広告セット名を入れます。ここでは「テスト用広告セット」という名前をつけました。
 コンバージョンの場所が、ウェブサイトになっている事を確認して下さい。

②ピクセルを選択します。作成したピクセルを選択してください。

③ピクセルの下のコンバージョンイベントを選択します。

④枠内をクリックすると、作成したコンバージョンイベントが選択できるので
 選択します。

⑤その下の画面になります。ここは特にいじらなくても大丈夫です。
 下の画面と同じようになっていればOKです。

⑥続いて、予算と、広告の配信をスタートする日、終了する日を入力します。
 予算は、1件の成約報酬を入れて下さい(1件成約が取れた時の報酬が
 10,000円なら10,000円と入力します。
 広告配信の開始日時は、次の日の00時00分で設定します。
 終了日は決めないので、チェックを外してください。

⑦次にオーディエンスを決めます。オーディエンスとは、ターゲット層だと思って下さい。
 ここは、年齢や、性別、趣味嗜好など、細かく設定する事もできるのですが、
 細かく設定すると、広告の配信単価が高くなってしまうので、何もいじらなくても
 大丈夫です。AIに任せましょう。

⑧次に配置です。配置で主に決めるのは「配信デバイス」と「どの媒体に配信するか」です。基本、「自動配置」で問題ないです。

⑨スマホだけに配信したい、Instagramだけに配信したいという設定もできます。
デバイスとプラットフォームで選択していきます。

⑩スマホだけの配信にしたい場合は、デバイスをクリックし、デスクトップのチェックを外します。

⑪プラットフォームも、Instagramだけに配信したい場合は、それ以外の項目のチェックを外してあげて下さい。

⑫配置の基本は「自動配置」でOKです。
配置が終わったら、右下の「次へ」をクリックします。

広告の作成

①「広告名」を入力してください。ここでは「テスト1」という名前をつけました。
作成したFacebookページになっているかを確認してください。

②スクロールすると、下の画面が出てくると思いますが、ここは「手動アップロード」、フォーマットが「シングル画像または動画」になっている事を確認してください。

③クリエイティブに使う画像を選択していきます。「メディアを追加」をクリック。

④プルダウンメニューが出てくるので、「画像を追加」をクリック。

⑤アップロードを選択し、使いたい画像を選択します。

⑥どのように表示されるプレビューが現れるので、よけえば右下の「次へ」をクリック。

⑦画像を選択すると、下の画面のように「どんなふうに広告が流れるのか」プレビューが現れます。

⑧メインテキスト、見出し、コールトゥアクションを入力し、それぞれどのように表示されるか確認してみて下さい。

  1. メインテキストには、記事LPのキャッチコピーを入れて下さい。
  2. 見出しには、「今だけキャンペーン中」など短くて、
    ユーザーの目にとまる内容を入力
  3. コールトゥアクションは「詳しくはこちら」そのままで大丈夫です。

⑨下にスクロールすると、「詳しくはこちら」をタップしたあとのリンク先を入力する欄が出てきます。「記事LPのURL」を入力して下さい。

⑩トラッキングという項目があるので、ご自身のドメインが選択されていることを確認します。(自身のドメインになっていなければ、ご自身のドメインを選択してください)

⑪全ての項目が正しく入力されていれば、ページ一番下の右すみに「公開する」という緑のボタンが押せるようになっているので、クリックして広告を公開します。

これでFacebookで広告を出稿する事ができました。

審査落ち、アカウント停止した時の対処法

審査落ちした場合

Facebook広告に限らず、どの媒体で出稿した場合でも「広告の審査」があります。

審査では、「画像」「テキスト」「そもそも出稿できない案件」などの理由で
審査に受からないという事があります。

ただ、審査をしているのはだいたいAI(コンピューター)になるので、一概に
「どこで審査に落ちたか」がわかりにくい場合もあります。

そういった場合はFacebook広告の「広告ポリシー」という広告の審査基準になるものが
ありますので、そちらを読んで、訂正箇所を修正し、再出稿してみて下さい。

Facebook広告ポリシー https://www.facebook.com/policies/ads/

急にアカウントが停止した場合

Facebook広告は、「出稿がしやすい」「成約が取れやすい」と
メリットはたくさんあるんですが

1つデメリットがあります。

それは、何もしていないのに、急にアカウントが停止されることがあります。

これのほとんどの原因は、「広告マネージャで、意図しない操作を行った」と
AIに判断された場合に起こります。

広告も健全(ポリシーに違反する要素がまったくない)で、
急にアカウントを停止された場合は、
Facebookビジネスマネージャの「すべてのツール」(3本横線)から、
アカウントのクオリティにアクセスをし、
「制限中の広告アカウントの審査をリクエスト」を送信します。

このリクエストを送信すれば、大体の事は解決してアカウントが再開されますので、
安心して下さい。(Facebookから返信があるので少し時間はかかります)

アドアフィリの運用方法

広告の運用方法には2パターンあります。
テスト用の「テスト運用」と、
最適化をねらった「最適化運用」です。

テスト運用とは?

テスト運用は、かんたんに言うと「成果が上がる広告になっているのか?」を確かめるための運用になります。

出稿して、成果が出なければまた修正して、また出稿という流れになります。

テスト運用で成果が上がる広告だという事がわかったら、最適化を狙った「本運用」で広告を出稿するという流れが一般的です。

テスト運用に関しては、別記事でまとめてますので参考にしてください。

最適化運用とは?

テスト運用で成約がポロポロ取れだしたら、次は最適化を狙った「最適化運用」を目指します。

最適化運用とは、SNS媒体(FacebookやTikTok)が
ランダムにばらまいているクリエイティブ広告を
「成約の取れやすいユーザーにばかり配信されるようにする」ための運用方法です。

最適化運用方法についても、別記事で解説していますので見てみて下さい。

「損切り」の考え方

アドアフィリエイトは、SNSクリエイティブに記事LPのリンクを貼り広告を出稿します。

このクリエイティブを出稿するのにかかるのが、広告費です。

広告を出稿する際、設定で1日の予算を決めています。
商品の1成約あたりの成約報酬が10,000円ならば、1日の予算は10,000円。
同じ金額で出稿するのが1番わかりやすくて、おススメなんですが、

この「1日の予算」=「成約報酬」であれば、1日1件の成約であれば、
収益はトントンです。

1日で3件、4件成約が取れた場合は、そのまま広告をまわし続けます。

ただ、

1日に1件も成約が上がらずに、2日目、3日目に突入してしまうと
赤字がどんどん膨らんでくるという事になってしまいます。

なので、

広告の運用を開始して1日目で、1件の成約が取れなければ、
すぐに広告の運用を停止してください。

(赤字が出そうで広告の配信を止める事を「損切り」と言います。

そして、どこに問題があるのかを考えて、そこを修正していきます。

 広告の配信停止基準(損切り)  1日の広告費 > 1件の成約報酬 

1日で1件も成果が上がらなければ、
そもそも案件、クリエイティブ、記事LPのどこかに問題があります。

収益が上がらない状態でずっと運用するより、収益を見込むのが難しいと早急に
判断して、適切な場所を修正し、また再度広告を出稿します。

運用に必要なデータの見方

ここでは、実際に僕がFacebook広告で運用したデータを
見ながら解説していきたいと思います。

出稿してから1日分のデータになります。

Facebook広告マネージャから取得するデータ

Facebook広告マネージャが計測できる範囲は、SNS上に出てくるクリエイティブの計測から、クッションページに仕込んだピクセルまでになります。

①日予算9,000円の設定で、1日通して消化した金額が8,993円になります。

②4521回、クリエイティブが表示されています。
左隣りの「リード」は表示された人数になります。なので、インプレッションは
同じユーザーに複数回表示されている数も含まれているという事になります。

③4521回クリエイティブが表示されたうち、159人のユーザーが記事LPに訪れています。

④159人に記事LPを読んでもらい、その中の5人のユーザーが広告主LPへのリンクをクリックしてくれています。
この「結果」なんですが、これはカスタムコンバージョンに対しての結果という事になります。すなわち、クッションページに仕込んだピクセルがカウントした回数になります。

⑤「CTR」は、クリエイティブから記事LPに誘導した割合です。

⑥「CPC」は、クリエイティブ1クリックあたりの単価です。

ASPの管理画面から取得できるデータ

ユーザーが広告主LPで起こすアクション(成約)に関しては、Facebook広告マネージャでは追えないので、ASPの管理画面からデータを取得します。

①8人のユーザーが記事LPから広告主LPへ訪れています。
この数字、Facebookだと「5人」になっていて、ASPだと「8人」になっています。
ここは色んな要因で数字が若干合わない事があるようです。
その場合は、ASPの管理画面の数字が正しい数字になると思ってください。

②1日を通して8人広告主LPに訪問し、そのうち4人のユーザーから成約が上がりました。

③承認がおりた日付が入ります。↓
④キャンセルもなく、請求済になっています。↓

ASP管理画面では、ユーザーが記事LPをクリックしてから、必要事項を入力(成約)し終わった時間や、どのデバイスから成約が上がったかなどもわかります。(ASPによります。)

FacebookとASPの2つから導き出せるデータ

①「誘導率」は、ユーザーを記事LPから、広告主LPに誘導した割合です。

誘導率 = 広告主LPに来たユーザー ÷ 記事LPを訪れたユーザー数 
      ×100(%)

上の結果に当てはめると、8÷159×100=5.03% という事になります。
10%で10人に1人誘導した事になるので、
20人に1人の割合で、記事LPから広告主LPに誘導したことになります。

②アフィリエイトはあとでキャンセルが出る事があります。
今回の承認率は、4件中4件とも承認されたので100%ということになります。
もし仮に、4件中1件キャンセルだった場合は、75%ということになります。

③「成約率」は、広告主LPに訪れたユーザーのうち、何人が成約に至ったかの割合です。
今回だと、8人広告主LPを訪れて、4人成約が決まったので、50%になります。

④「合計報酬」は、承認率を考慮した純粋な売り上げ金です。今回であれば、37,712円が純粋な売り上げで、承認率も100%なので、そのまま37,712円になります。

⑤「利益額」は、合計報酬からコスト(広告費)をひいた額になります。
今回であれば、37,712円から広告費の8,993円を引いた28,719円になります。

⑥「利益率」は、合計報酬に対する利益額の割合です。

利益率 = 利益額 ÷ 合計報酬 × 100(%)

上の結果から導き出すと、28,719÷37,712×100で76%ということになります。

修正のヒントになるデータはどれ?

ここまで、データの見方、出し方を解説してきましたが、
とりあえずココだけ見ておけばイイんじゃない?というデータをお伝えします。

Facebook広告マネージャの「CTR」

「CTR」は、広告クリエイティブから記事LPへユーザーを誘導した割合です。
CTRが低ければ、広告クリエイティブが全くクリックされていないという事になります。
また、高すぎても興味がないユーザーがクリックしていて、CTRは高いけど、その後記事LPが全く読まれない(記事LPのリンクがクリックされない)といったことも起こりえます。

CTRの基準は、1%です。
これは、クリエイティブが100回表示されて、1人クリックされた時の数字です。

「CTR」は高すぎても低すぎてもダメ。1%を目指す。

「CTR」の数字をみて、クリエイティブを修正するかどうか判断してください。

ちなみに上のデータでは、CTRは3.52%でした。ちょっと高いので、1人のユーザーにだけ刺さるようなニッチなクリエイティブになっていなかったと言えます。

記事LPから広告主LPに飛んだ割合の「誘導率」

これは、記事LPの内容の良し悪しがわかる数値になります。

誘導率は、
記事LPのリンクのクリック数÷記事LPに来てくれたユーザー数×100で求められます。

基準は、10%です。
記事LPにきてくれたユーザーの10人に1人が、広告主LPに飛んでくれるのが理想です。

広告主LPへの誘導率の基準は、10%

この「誘導率」をみて、記事LPを修正するかどうかの判断をしてください。

ちなみに上のデータなら、記事LPのリンクのクリックが8(ASPのクリック数から)
記事LPにきてくれたユーザー数が159人(Facebookマネージャから)なので

8÷159×100(%)で5%ということになりました。
20人に1人しか広告主LPに来てないので、記事LPの内容が良くないと言えます。

とりあえず、「CTR」はクリエイティブ修正の判断基準に、
また、記事LPから広告主への「誘導率」は記事LP修正の判断基準になるので
この2点だけは押さえるよう、広告を運用してください。

最後に

この記事では、広告の出稿方法、審査落ちした場合の対処法、急にアカウントが停止した場合の対処法、基本的な運用の考え方、データの取り方、データから見るクリエイティブや記事LPの修正ポイントなど、正しい運用方法を解説しました。

アドアフィリエイトは、正しく運用しないと、成果が出せないばかりか、赤字を抱える事にもなってしまいます。

だからこそ、正しい運用方法やデータの取り方が非常に重要になってきますので、
ぜひこの記事を参考にしていただけたら幸いです。

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