アドアフィリエイトをする時に、案件、ジャンル選びで迷う事はありませんか?
- どの案件、どんなジャンルで出稿しようか迷っている
- アドで、利益の出せる案件を扱いたい
- 案件、ジャンルを選ぶ時のポイントを知っておきたい
アドアフィリエイトのメリットの1つは、SEO(検索エンジン最適化)に関係なく、好きな商品をすぐに取り組めるところです。ただ、利益を出したいのなら、やみくもに手を出してはダメです。
なぜなら、利益を出せる案件、ポイントはだいたい決まっているからです。
この記事では、アドアフィリエイトで利益を出すためにもっとも重要な工程の1つ、案件(商品)選定について解説していきます。
この記事を読めば、アドアフィリエイトの案件選びで失敗しないようになるので、ぜひ最後まで見てみて下さい。

個人的に、アドが成功するかどうかは、9割くらい「案件選び」で決まるんじゃないかと思っています。
アドアフィリエイトの失敗しない案件ジャンル選び【4つのポイント】


- ・ブログ初心者
-
初めて4カ月。まだ少ない「アド」の情報を発信するためブログを始めた。クラウドワークスのWebライター検定3級取得
- ・アドアフィリエイト運用者
-
アフィラボ(アフィリエイトLab)元会員。最高月収7桁達成。クローズドASP「レントラックス」「フェルマ」の案件を主に運用中。
案件を決める!その前に・・・
ASPの管理画面を理解しておく
アドアフィリに限らず、アフィリエイトで扱いたい商品を選ぶ場合は、ASPの管理画面から選ぶことになるので、あらかじめASPの画面に出てくる単語や、サイトの見方は最低限理解しておく必要があります。
数百社というASPがあり、同じ内容の言葉を指していても、ASPによって表示が多少違ったりするんです。【案件=プログラム=広告=商品】みたいな感じです。
ASPもたくさんの会社がありますが、使うASPは何社かに定まってくるかと思います。まずは自分が優先的に使うASPや、大手のASPから使っていくのが良いと思います。


アドアフィリエイト(SNS広告運用)ができる案件か確認する
アフィリエイトには、ブログ、PPC(リスティング)、ディスプレイ広告(GDN)、SNS広告(アドアフィリエイト)など、色々な手法があります。
SNS広告運用(アド)でアフィリエイトをする場合は、「FB集客OK」や「SNS集客OK」と表示のある案件を選ぶのが無難です。(ASPによって表示の仕方はバラバラなので注意)
アドアフィリエイトがNGという案件も少なくないので、出稿条件は必ず確認します。それでも、アドの運用がOKかNGか、どうかわからない案件も出てくると思います。
一番確実な方法はASPに聞いてみる事です。「この案件はSNS広告(FBやTikTokなど)で出稿しても大丈夫ですか?」とメールで問い合わせてみて下さい。
アドアフィリエイトで扱える案件かどうか、ASPにメールで問い合わせしてみよう
アフィリエイトの案件の性質は大きくわけて2つ
アフィリエイトの案件を簡単に大きくわけると「お金がかかる商品」か「かからない商品」かだと思います。
- お金がかかる案件 「商品系案件」
- お金がかからない案件 「リード系案件」
「リード系案件は、お金がかからない?どういうこと?」と思うかもしれませんが、車や家の査定の申し込みや、アンケートに協力してもらうなど、ユーザーが「申込み」など特定の行動をしたときに成果が発生する仕組みになってます。
利益を出せる案件の選び方【4つのポイント】
この案件でめちゃくちゃ売れるよ!なんて、はっきりは聞かないし言ってくれないですよね。だってライバルが増えちゃうから…。
どういう案件を選べば、成果が出やすいのか?自分なりの見解を載せていきたいと思います。
- 成果報酬が高い案件を選ぶ
- ASPで「データがしっかりとれている案件」を選ぶ
- 成果までの距離が近い案件を選ぶ
- 記事LPを構成する素材が十分にそろっている案件を選ぶ
①成果報酬が高い案件を選ぶ
アドアフィリエイトするなら、この条件は必須です。
なぜなら、広告費をかけなければいけないからです。
最低でも、1件のアフィリエイト報酬で7~8,000円もらえるような案件を選んで下さい。
アフィリエイト報酬は最低でも1件「7~8,000円」のもらえるような案件を選ぶ
アドアフィリエイトで1日に費やす広告費は「1件の報酬単価」という考えが良いと思います。
1件のアフィリエイト報酬が1,000円の商品なら、広告費は1,000円
1件のアフィリエイト報酬が8,000円の商品なら、広告費は8,000円
ただ実際、広告費1~2000円くらいの少額だと、広告の配信数が極端に少なくなってしまいます。ランダムに広告を配信するアドアフィリで1,000円や2,000円広告費で成果を出す事は難しいと思います。
広告の配信数を多くするためにも、ある程度の広告費は必要になります。(よく言われているのが、最低3,000円とか5,000円くらいになります。)
②ASPで「データがしっかりとれている案件」を選ぶ
ASPは基本アフィリエイターが扱っている案件のデータを持っています。
ただ、ASPによってデータをしっかりとっているASPもあれば、案件ごとでも「データが取れている案件、取れていない案件」がかなりハッキリしています。
「データが取れている」という事は、他のアフィリエイターがその案件を扱っているという事になります。扱われている案件ということは、「利益が出ている案件」ということになります。
データが取れている案件 = 利益が出ている案件
ASPでは、承認率、CVR、CTR、EPCといったデータを見る事が出来ますが、全てのASPでこれらのデータを見られるわけではありません。個人的には「データの収集に積極的なASP」を使う事をおすすめします。
ただし、このデータは、たくさんあるアフィリエイト手法全体のデータになります。ブログアフィリやPPCアフィリなど、手法別に分けられたデータではないので注意してください。
ASPのデータは、アド専用のものではなく、様々なアフィリエイト手法全体のデータだという事を理解しておく。
③成果までの距離が近い案件を選ぶ
具体的に、成果までの距離が近くなる要素は「金銭面」と「操作面」の2つあります。
成果までの距離が近くなる要素「金銭面」
「有料と無料のサービス」ならどちらの方が手をつけやすいでしょうか?圧倒的に「無料のサービス」の方が手を出しやすいですよね。
「有料と無料」であれば「無料」の方がサービスの申込地点(成果)までの距離が近いという事になります。
ユーザーが商品を購入したり、サービスを申し込んだりする時に、一番躊躇するポイントは「お金を払う」という部分だと思います。よって、ユーザーがお金を払わなくても成約が取れる「リード系案件」の方が個人的には成約が取れやすいのではないかと思います。
ユーザーが「金額」を払わなくても良い「リード系案件」を選ぶ。
成果までの距離が近くなる要素「操作手順」
通常のアドアフィリエイトの流れは、下図のようになります。


①のクリエイティブのクリックから、⑤のサンクスLPの入力まで、成約になるためには4つの手順を踏むことになります。
しかし実は、この4手順が、3手順でOKな案件が存在します。
それは、記事LPのアフィリエイトリンクをクリックした先の広告主LPが「チャットボットLP」や「アンケートLP」になっている案件です。


「チャットボットLP」「アンケートLP」は、「はい」「いいえ」の質問をタップしたり、かんたんな必要事項を入力するページになっています。簡単に言うと、通常の流れの③と④が1つになっているようなイメージなので、ユーザーは1つ少ない手順で入力を終わらせることができます。


記事LPのリンクをクリックしたら、すぐに③の「チャットボット・アンケートLP」の画面になります。入力が完了した時点で成果が発生するので、通常の流れよりもユーザーに離脱される可能性がグッと下がります。
操作手順が1つ少ない「チャットボットLP」「アンケートLP」の案件を選ぶ。
④記事LPを構成する素材が十分にそろっている案件を選ぶ
記事LPを作成する時は、ほとんど広告主LPから素材を持ってくることが多いと思います。そのため、広告主のLPや、広告主のサイトを徹底的にリサーチする事が不可欠です。
利用者の声や、権威性を示す画像、オファーなど、素材がたくさんある案件を選びましょう。
- 訴求に合った「利用者の声」
- 差別化要因(商品の強み)
- 比較表・ランキング(権威性を示すもの)
- ユーザーの背中を押すための「オファー」
1つずつ解説していきます。
訴求に合った「利用者の声」
訴求とは「売れる提案」の事です。訴求は、記事LPにとって重要になります。なぜなら、キャッチコピーや文章は「訴求」を軸にして考えていくからです。
実は、この訴求は「利用者の声」の中から導き出します。
広告主も、「どうしたら成果があがるか?」を考えて自社のLPを作られています。どんな訴求で売れているか、どの年代の人がターゲットとして相応しいか、その答えが「利用者の声」には凝縮されています。
僕が記事LPを作る時は、とりあえず「利用者の声」を見て、訴求やキャッチコピーを考えます。ペルソナ設定も「利用者の声」の登場人物の性別や年齢にすることが多いです。
「利用者の声」には、使える情報が凝縮している。
差別化要因(商品の強み)
広告主LPには、ユーザーにとってプラスになる事がたくさん載っていると思います。ただ差別化要因は、「他の商品との決定的な差」として記事LPに載せたいので、基本的には1つになります。
差別化要因は、ユーザーに「この商品は、ほかとは違うから結果が出るかも」と確信や安心感を与えます。
特に、商品案件(化粧品やサプリメントなど)は、この差別化要因は大事になってきます。
「なぜこの商品じゃなければいけないのか?」差別化要因を強く押し出す。
比較表・ランキング・権威性を示すもの
- 【比較表】
-
類似商品と比較して、扱っている商品の方が優れている事を証明する
- 【ランキング表】
-
ランキング表で1位の商品になっているだけで「みんなが使っている」「人気がある」ことの証明になります。2位や3位だと微妙になってしますので、商品やサービスが1位のランキングを使って下さい。(1位じゃなければ使わない方が良い)
- 【権威性を示すもの】
-
「日本で1番使われている」や「有名な○○も使っている」みたいなものですね。根拠を示す必要があるので、調査機関やどこからの情報かを引用して使って下さい。
この中の「どれか1つ」でもあれば、記事LPや商品の信頼性がグッと上がります。
ユーザーの背中をそっと押すための「オファー」
オファーとは「ユーザーへ約束する魅力的な取引条件」の事です。
広告でよく見るオファーは「通常4,980円が、今なら500円で買えます!」とか「商品に納得できなければ、全額返金します!」などですね。
もしオファーがなければ、記事LPのクロージング部分で「この広告はもう配信されないかもしれない」や「このサービスを受けるなら今が1番良い時期」など「今、この広告を見ている瞬間に決めた方が良い理由」を必ず添えて下さい。
オファーがなければ、ユーザーはなかなか動いてくれない・・・
アドアフィリエイトの記事の書き方はこちら
案件を選ぶ時に、記事LPを構成する素材がそろっている案件を選びましょうという事で解説してきましたが、アドアフィリエイトに特化した記事LPの書き方も解説しているので、気になる方は見てみて下さい。


まとめ
この記事では、アドアフィリエイトの案件・ジャンル選びについて詳しく解説しました。
- 成果報酬が高い案件を選ぶ
- ASPで「データがしっかりとれている案件」を選ぶ
- 成果までの距離が近い案件を選ぶ
- 記事LPを構成する素材が十分にそろっている案件を選ぶ
冒頭でも書いた通り、アドアフィリエイトはASPや案件によっては「SNSで運用することがNG」というものも少なくありません。
アドアフィリエイトできる案件かどうか、まずはメールでASPに問い合わせしてみて下さい。
最後に
この記事は、アドアフィリエイトで「確実に利益を出すための5記事」の中の1記事になります。
あと4つの記事も載せておくので、ぜひチェックを宜しくお願い致します。
- 記事LPの書き方
- あわせて読みたいアドアフィリエイトに特化した記事LPの書き方 アドアフィリエイトで、売れる記事LPを書きたいと思ったことはありませんか? この記事は「こんな方」におすすめ 記事LPの書き方がわからない売れる記事LPを書きたい記…
- アドのクリエイティブについて
- あわせて読みたいアドアフィリエイトのクリエイティブを解説【FacebookやTikTok広告】 アドアフィリエイトの運用でクリックされるクリエイティブを作りたいと思ったことはありませんか? この記事はこんな方におすすめ クリックされるクリエイティブを作り…
- 最適化させるための設定方法
- あわせて読みたいアドアフィリエイトで「最適化」させるための設定方法を詳しく解説 アドアフィリエイトで「最適化させるための設定方法」を知りたくはないですか? 「最適化」とは媒体(FacebookやTikTok広告)が「成約しやすいユーザーばかり」に広告を…
- 広告の運用方法、出稿時の設定
- あわせて読みたいアドアフィリエイトの広告運用方法を実際のデータを使って解説 案件選び、広告クリエイティブ、記事LP、最適化のための設定、これらの準備が出来たら、いよいよ広告出稿の時です。 アドアフィリを成功させる最も重要なポイント。それ…



最後までお読みいただきありがとうございました。アドアフィリエイトで利益を出して行きましょう。
もし何かあればコメントをお願いします。
コメント一覧 (2件)
T-Dragon1さん
はじめまして。私は現在アフィLab会員のNと申します。(名前を出すのはマズいかと思いますのですみません)
私はまだ入ったばかりでマニュアルを読みながら慎重に進めて、なんとか記事LPのアップ→ASPさんの承認待ちというところまできました。
しかし、マニュアル通りに進めてきただけで、なかなか点と点が線で繋げられてなく、「そもそもアドアフィリとは…」というそもそも論からピンときていない状況です。
チャットでもこんなことを聞くことも出来ず、ネットで検索していたらこちらのサイトに行きつきました。
とても解りやすくて、「そうなのか!」と点と点が線で繋がった箇所もあり、かなり勉強になりました。
今、困っているのはマニュアルに「ASPさんから扱いたい案件を見つけて…」と書いてあるのですが、ASPさんのページで案件を表示させられず、表示できたとしても20件のみ、と選ぶことも出来ない事に困っています。
マニュアルを見ると「どこどこの何番目に書いてあります」とあるのですが、その通りにやってもダメで、どうしたものかと頭を抱えています。
現在、2社のASPさんと日記での承認は頂けているのですが、片方が20件、片方は見れないといった感じです。
もう少しいろいろ調べてみようとは思っていますが、いろんな案件を見てみたい気持ちが強く、A8などをちらちらと見てしまってます。
あ・・・長文になってしまい申し訳ありません。
私も7桁行きたいです!!頑張ります!(記事、たくさん参考にさせて頂きますね)
Nさん、メッセージありがとうございます。
僕が在籍していた時も、ASPや案件は決められていたような形でしたよ。
結論、僕は、アフィラボのマニュアル通りの方法はしっかりやりつつ、別の方法(指定されてないASPを使った方法)
2つの方法を並行してやっていました。(アフィラボの特典は使わないで)
かなり勉強したと思います!
なので、アフィラボのマニュアルはしっかり進めつつも、勝手に他のASPを登録してやってみるのは全然良いと思います!
ただ、注意して欲しいのは「アド」がダメなASPや案件があるので、それはASPの問い合わせで聞いたりしながら慎重に進めていただければと思います。
まずは色んなASPを見てみて下さい。
A8、afb、アクセストレード、もしも、インフォトップ、レントラックス、フェルマなど
ASPによって、管理画面が全然違うので勉強になると思います!
参考になれば幸いです。