アフィリエイトには色んな手法があります。
ブログアフィリ、PPC(リスティング)アフィリ、ペラサイトアフィリなどなど。
ここでお伝えしているのは上記のどれでもありません!
ここでお伝えしているのは、FacebookやTikTok等のSNS広告に「商品やサービスを勧めるサイト」を載っけて発信するアドアフィリエイトです!
アドアフィリエイトの始め方から広告出稿まで。これを見ればアドアフィリを始める事が出来ます。
アドアフィリエイトの始め方①必要なものを準備して環境を整える
アドアフィリエイトをやってみたいけど、何から始めればいいかわからないっていう方も、いると思います。
そもそもアドアフィリエイトって何?っていう方は下の記事をご覧ください。


アドのアフィリエイトはまだ情報が少ないですが、上手く運用出来れば莫大な利益が生み出せます。
アドアフィリを始めるための環境作り
(ネット環境や、PCは準備できている想定で話を進めて行きます。)
アドアフィリを始めるためには、
自分の作ったサイトや記事を表示するためのスペース、
「ネット上での自分の土地」を確保しなければなりません。
そこで必要になるものが、以下の2点です。
- レンタルサーバー
- 独自ドメイン
この2つを使ってネット上に「自分のスペース」を作ります。
- サーバー → 自分の土地
- ドメイン → 自分の住所
- 作ったサイトやホームページ、ブログ → 自分の家
例えたら、こんな感じの役割になります。
レンタルサーバー
レンタルサーバーは、自分の家(自分のサイト)を立てるための、土地(スペース)になります。レンタルサーバー会社は、たくさんあるので、自分の好みのレンタルサーバーを使ってください。
ちなみに、僕が使っているレンタルサーバーはConoha Wingのレンタルサーバーです。
「ConoHa WING」なら、サイト公開できる状態までを、簡単に解説してくれています。
※アドアフィリの場合、「WordPressかんたんセットアップ」は申し込まなくても大丈夫です。「WINGパックを申し込んで始める」を選択してください。


レンタルサーバーの料金
レンタルサーバーの料金は、安い所なら100円から、高くなると数万円と、料金の幅がかなりあるのですが、月1000円前後の料金のモノがいいんじゃないかな?と思います。
安すぎると何か不安じゃないですか?
実際ページの表示速度が遅かったり、機能が乏しかったりした時に「やっぱスタンダードなプランにしておけば良かった」なんて事にならないように、特別高いプランにする必要はないが「ふつう」を選んでおくのが間違いないと思います。
逆に、料金が数万円になるサーバーを使っても、1000円前後のサーバーとほとんど差がわからないという意見が非常に多いので、最低限の機能と毎月続けやすい料金の1000円前後のサーバーがベストだと思います。
独自ドメイン
独自ドメインは、完全オリジナルのドメインという事です。無料ブログなどになると、運営会社の名前が入ったりしますが、そういうのではなく完全オリジナルなので、自分の好きなように文字列を決められます。
独自ドメインは、自分の家(自分のサイト)がある場所を示すURL(住所)になります。
レンタルサーバーを契約した際に一緒に設定して下さい。
ConoHa WINGの場合、サーバーと一緒に契約すると2つまで無料で取得できます。
※基本的にどんなドメインでも良いんですが、ドメインはネット上に晒されるので、自分の名前など個人情報が特定されにくいもので設定した方が良いかもしれません。
- Webサイト・・・example.com
- メールアドレス・・・○○@example.com
独自ドメインとは?取得方法から取得費用まで徹底解説 https://www.conoha.jp/lets-wp/what-is-owndomain/
ホームページ作成ソフト
アドアフィリに限らず、アフィリエイトをする場合は、ユーザーに「商品やサービスをすすめるための記事(サイト)」を作らなくてはなりません。
記事を作るための方法は3つあります。
- WordPressを使う
- ホームページ作成ソフトを使う
- プログラムを書いて作る
この中で、アドアフィリの記事を作るのに適しているのが、
真ん中の「ホームページ作成ソフトを使う」になります。
理由は、
- ページの表示速度が速い
- アドアフィリの稼ぐ仕組みをつくりやすいから
WordPressは「ブログ」に特化したサイト作成ソフトになるので、
アドアフィリの場合は上の理由からホームページ作成ソフトを使うのがベストです。
「ホームページ作成ソフト」も種類が色々あります。
アドアフィリの記事LPを作るためにホームページ作成ソフトが必要なのですが、最低限こういうものを選んで下さいというポイントがあります。
- ファイルの書き出しが出来るもの(FTPソフト使用)
- HTMLやCSSにも手を加えられるもの
- 1カラムのLPが作れるもの
- レスポンシブに対応しているもの(スマホ対応)
1つずつ解説していきます。
①ファイルの書き出しができるもの
僕らが見ているサイトやホームページは複数のプログラムのファイルで構成されています。
それをPCのOS(オペレーティングシステム)や、ネットを見るためのアプリケーション(ブラウザ)を通すことで、誰にでもわかるようにモニターに表示してくれています。
- HTML→ WEBページの『文章構造』を定義する
- CSS→ WEBページの『デザイン』を表現する
- 素材→ 写真、イラスト、フォント、動画などのファイル
- プログラミング言語→ WEBページに『動き』や『機能』を与える
- データベース→ 文章などの情報を保存するための仕組み
ホームページ作成ソフトで作ったサイトは、上記の要素で1つ1つファイルに出来ます。
自分で作ったサイトやホームページをファイルに変換する機能を「書き出し」といいます。
アドアフィリをするなら、この「書き出し機能」がついたソフトを選んで下さい。
書き出したファイルを、サーバーに転送して作るサイトを「静的サイト」と言います。
【すべてのサイトは動的サイト、静的サイトにわけられる】
- 動的サイトとは…
-
動的サイトとは、アクセスした時の状況に合わせて、異なる内容が表示されるWebページになります。ユーザーが書き込むことで内容が変わるブログは動的サイトになります。WordPressで作成されたブログは「動的サイト」に分類されます。
- 静的サイトとは…
-
いつ、どこでアクセスしても、毎回同じ内容が表示されるHTMLファイルで構成されたWebページのことです。そのWebページの制作者が更新しない限り、内容が変化することはありません。企業の紹介サイトなどは、静的サイトで作られる場合がおおいです。
ホームページ作成ソフトを使うアドアフィリは「静的サイト」
WordPressを使うブログアフィリは「動的サイト」になる。
②HTMLやCSSに手を加えられるもの
ホームページ作成ソフトは、英数字や記号で羅列されたプログラムがわからない人でも、直観的に操作できて、簡単にサイトやブログを作れるものが作成ソフトです。
ただ、もし「プログラムをいじりたかったら、いじれるようになってるよ」という機能があります。
プログラムにちょこっと手を加えられる作成ソフトの方がアドアフィリ向きです。
③1カラムのLPが作れるもの
「カラム」というのは「列」という意味です。


「商品の購入」や「サービスの申込み」を訴える場合、サイドバーや広告など、余計な要素は出来るだけ排除した方がユーザーに訴求しやすいので、1カラムの記事が作れる作成ソフトを選ぶ必要があります。
④レスポンシブに対応しているもの
レスポンシブ対応というのは、
スマホで表示しても、スマホ画面に丁度良い大きさに自動でしてくれる機能の事です。
アドアフィリはSNS広告を使うアフィリエイトなので、ユーザーのほとんどがスマホユーザーになるので、このレスポンシブに対応している事は必須になります。
ホームページ作成ソフトを選ぶ時は、この4つのポイントを押さえて下さい。
おすすめのホームページ作成ソフト
僕は「シリウス」というホームページ作成ソフトを使っています。
「シリウス」はアフィリエイトをするために作られたホームページ作成ソフトで、もちろん先ほどお伝えした4つのポイントも全て押さえた作成ソフトになっています。
これから先の解説はシリウスを使った解説になるので、「ホームページ作成ソフトで失敗したくない」と考えられている方であれば「シリウス」を使う事をおススメします。


FTP(ファイル転送)ソフト
ホームページ作成ソフトで、「直観的に作ったサイトやホームページを、複数のファイルにして書き出す事ができる」と前項でお伝えしましたが、この「書き出したファイル」をインターネット上(レンタルサーバー)へ転送する事で初めて、あなたのサイトやホームページがインターネット上で表示されるようになります。
この「書き出したファイル」を「レンタルサーバー」に投げ込む(転送する)時に使うソフトがFTPソフト(ファイル転送ソフト)になります。


ホームページ作成ソフト「シリウス」は、最初からFTPソフトもついているのですが、専用のFTPソフトを1つPCに入れておく事をおすすめします。
「FileZilla」というFTPソフトが動作が速く、送信の失敗が少ないのでおすすめです。
下のサイトで、インストールから最初の設定まで詳しく解説してくれています!
サーバーの情報とFTPソフトを紐づける
サーバーと、FTPソフトが用意出来たら、FTPソフトに「ここのサーバーへファイルを送ってね!」と設定してやる必要があります。
FTPアカウントの情報を確認
①コントロールパネルにログインして、WINGをクリック


②サイト管理を選択


③FTPを選択


④接続するアカウントのユーザー名を選択します。


⑤パスワード、接続許可ディレクトリはペンのマークから編集することが出来ます。


FTPソフトを設定する際に、必要なサーバー情報を確認する
①サーバー管理を選択


②出てきた「契約情報」を選択


③「メール/FTP/ネームサーバー情報」を開き「FTPサーバー」の項目にサーバー情報が表示されています。


FileZillaに情報を入力して接続する
設定に必要な「FTPサーバー」「ユーザー名」「パスワード」を確認しておきます。
①ファイルを選択し、出てきたサイトマネージャをクリック


②新しいサイトをクリックして、わかりやすい名前をつけます(なんでも大丈夫です)


③右側のウィンドウの一般タブを選択。
次のように入力してください。


- ホスト:コントロールパネルで確認した「FTPサーバー」を入力します。
- ポート:「21」を入力します。
- ログオンの種類:「通常」を選択します。
- ユーザ名:コントロールパネルで確認したFTPアカウントの「ユーザー名」を入力します。
- パスワード:上記ユーザ名に紐づく「パスワード」を入力します。
④サイトマネージャを選択。接続するサイトを選びます。


⑤「接続」をクリック。


証明書に関するメッセージが表示された場合は「OK」をクリックします。
「今後もこの証明書を常に信用する」にチェックで以降表示されなくなります。
右側のウィンドウにディレクトリが表示されれば接続完了です。
まとめ
これで、アドアフィリをする環境が整いました!
正確にいうと「好きな時にサイトが作れて、好きな時に公開できる」
この準備が整ったという事ですね!
- レンタルサーバー
- ドメイン (ConoHa WING推奨)
- ホームページ作成ソフト(SIRIUSシリウス推奨)
- FTPソフト(ファイル転送ソフト FileZilla推奨)
次の記事では、ASPの登録から解説したいと思います!
もし何かあればコメントをお願いします。