アドアフィリエイトの運用でクリックされるクリエイティブを作りたいと思ったことはありませんか?
- クリックされるクリエイティブを作りたい
- 成約率が高くなるクリエイティブを知りたい
- クリエイティブで使う最適な画像や動画を知りたい
アドアフィリエイトにおいてSNS(FacebookやTikTok)のクリエイティブはめちゃくちゃ重要です。
なぜなら、クリエイティブはユーザーとのファーストインプレッションになる部分だからです。1番さいしょにユーザーが見るところになります。
クリエイティブの考え方を間違えると、次に遷移する記事LPにも、広告主LPにも辿り着きません。
この記事では、アドアフィリエイトに特化したクリエイティブについて詳しく解説しています。
この記事を読めば、クリックされるクリエイティブの考え方や作り方がわかるようになるので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
アドアフィリエイトのクリエイティブを解説【FacebookやTikTok広告】

- ・ブログ初心者
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初めて4カ月。まだ少ない「アド」の情報を発信するためブログを始めた。クラウドワークスのWebライター検定3級取得
- ・アドアフィリエイト運用者
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アフィラボ(アフィリエイトLab)元会員。最高月収7桁達成。クローズドASP「レントラックス」「フェルマ」の案件を主に運用中。
広告クリエイティブとは?
広告クリエイティブとは「SNSを使っているときに出てくる広告」の事です。

この赤枠の部分は全て広告(クリエイティブ)になります。広告の媒体や、広告が配置される場所、すべて網羅しようと思うとかなりの量になります。
とりあえず、SNSを使っている時に出てくる広告はすべてクリエイティブだと思ってもらって大丈夫です。
最初にこのクリエイティブがユーザーに表示され、そのクリエイティブがクリックされたあとに、商品やサービスをすすめる「記事LP」が表示されるという流れが一般的になります。

広告クリエイティブの考え方
クリエイティブの構成
まず初めにアドアフィリエイターは広告費を使い、このクリエイティブをユーザーへ発信する事になります。
クリエイティブの構成は、テキスト文+画像や動画のメディアになっているのが一般的です。
クリエイティブの構成
テキスト文(タイトルのような文章)+ 画像や動画のメディア
クリエイティブの配信先は、どのように決められる?
クリエイティブの配信先が、どのように決められていて、どのようなユーザーに届くのかを、理解しておくことが大切です。
クリエイティブは、ランダムに配信されます。言葉は良くないかもしれませんが、適当にバラまかれます。
クリエイティブは、ランダム(適当)にバラまかれる。
ただ、ランダムに配信されるのは最初だけで、配信を続けていれば広告媒体(FacebookやTikTok)が自ら考えて、成果が出やすいと想定されるユーザーに狙いを定めてくれます。
このことを「配信の最適化」と言います。
配信の最適化
配信を続けていると、広告媒体(FacebookやTikTok)が成果が出やすいと想定されるユーザーに向けて配信してくれるようになる。
「配信の最適化」は広告を出稿する前に、正しく設定する必要があります。
広告配信の最適化の設定については、下記の記事を見てみて下さい。

100人中1人を目指す
クリエイティブは、ランダムに配信されています。
ランダム配信なので、出来るだけ多くの人にクリックしてもらいたいと考えるのが普通だと思いますが、アドにおいてその考え方はNGです。
なぜなら、目的はクリエイティブをクリックされる事ではなくその先にある成果、成約だからです。
多数のユーザーがクリエイティブをクリックしてくれたとしても、次の記事LPですぐに離脱されては意味がないのです。

常に最終目標の「成果・成約」の事を考える必要があります。
クリエイティブを考える時は潜在意識の中で「少しでも興味がある人に刺さる内容」を意識することが重要です。
これがよく言われる「たった1人に向けたクリエイティブ」が良いと言われる理由です。
基準は、100人に1人がクリックする事を目指します。
100人のうちクリックしてくれた1人のユーザーが記事LPを読んでくれて、最終的には成約に結びつくように考えていきます。
最終的な目標は「成果・成約」
100人中1人にクリックされるようなクリエイティブを作成する。
【媒体別】クリエイティブの考え方
広告を出稿する媒体(プラットフォーム)はたくさんあります。媒体別に考える必要はありますが、そんなに深く考える事はありません。
媒体別にクリエイティブを考える時は、媒体の主な利用目的と、主力ユーザーの年齢層を考えて、それに合わせてクリエイティブを作成すれば良いだけです。下図を見てみて下さい。


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使用するメディアは、画像でも動画でもどちらでもOKです。年齢層は、他の媒体と比べて少し高めの年齢層になっており、ビジネスで利用されている方もたくさんいらっしゃいます。
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Instagramは画像や動画に特化したSNSになります。オシャレなメディアで運用する事を意識しなければなりません。画像よりも動画の方がユーザーの目を引くことができると思います。
- TikTok
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TikTokの利用目的は「暇つぶしや面白い動画を見る」と少し特殊です。メディアも動画じゃなければいけないので、面白い要素を入れたり、可愛いフォントを使うなどの工夫が必要です。
クリエイティブのテキスト文の考え方
SNSユーザーの特徴を知る
SNSユーザーは「広告を見るため」にSNSを利用しているわけではありません。
ユーザー自身がGoogleなどで検索してサイトを訪れてくれるブログアフィリやPPCアフィリと違い、アドアフィリエイトのユーザーは「極端に購買意欲が少ない」という特徴があります。
SNS広告(クリエイティブ)のテキスト文を考える時は、購買意欲の少ないユーザーに特化したテキスト文を考える必要があります。
こちらの記事で「購買意欲の少ないユーザーに特化したキャッチコピーの作り方」を載せているので、ぜひ参考にしてみて下さい。


リンク先の記事と一貫性を持たせる
クリエイティブのテキスト文を考える時には「リンク先の記事LPを見た時のユーザーの気持ち」を考慮しなければいけません。
クリエイティブの内容と、記事LPのファーストビュー(最初に目にする部分)がかけ離れたものになってしまうとユーザーは不信感を抱いてしまいます。
結論、クリエイティブのテキスト文や画像と、記事LPのキャッチコピー(タイトル)や画像は、同じものを使うのが1番違和感がないと思います。
クリエイティブのテキスト文や画像と、記事LPのキャッチコピー(タイトル)や画像を同じものにして、ユーザーがクリエイティブから記事LPに遷移した時、違和感のない作りにしましょう。
クリエイティブのテキスト文は複数設定できる
大体どの広告媒体も、テキスト文は複数設定する事が出来ます。
複数設定する事によって、広告媒体が1番成果が出そうなテキスト文を選んで配信してくれます。
Facebook広告の場合、1つの広告につき5つまで設定できます。クリエイティブ作成画面の「オプションを追加」をクリックでテキスト文を増やすことが可能です。


テキスト文を複数考える時は、記事LPの問題提起の内容とかけ離れないように注意して下さい。


かけ離れてしまうと、記事LPとの一貫性がなくなりユーザーの離脱に繋がってしまいます。
クリエイティブのテキスト文を複数設定する場合は、記事LPの問題提起の内容から離れすぎないように考える。
クリエイティブの画像の考え方
広告臭がするような画像は避ける
明らかに「広告」とわかるような画像は避けてください。
- 「化粧品」が案件なら・・・
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店頭の美容部員ではなく、化粧品を使っている素人の女性。
- 「車の査定」が案件なら・・・
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車の営業マンではなく、ドライブを楽しんでいる一般の人。
リンク先の記事LPのファーストビューの画像と合わせる
先ほど「テキストの考え方」でも出てきましたがまったく同じ事になります。
クリエイティブのテキストと、遷移先の記事LPのキャッチコピーが同じ方が、ユーザーに違和感を与えない事と同じように、画像も同じことが言えます。
ただしテクニックとして、少しだけ変える事は全然OKです。関連性があると思ってもらえる範囲で変えて見ましょう。
- 広告臭がするような画像は避ける
- リンク先の記事LPのファーストビューの画像と合わせる
クリエイティブの動画の考え方
TikTokはクリエイティブを設定する時、動画しか選択できません。「動画」というと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、アイデア次第で動画は作れます。
実際に撮影した動画を使用する
動画は、特に凝ったものじゃなくても大丈夫です。
- 歩いている足元のみを撮影した動画
- スマホを操作しているところを撮影した動画
などで全然大丈夫です。
このように簡単に撮ったものに「かわいいフォントのテキスト」を入れたりしてクリエイティブにします。※顔を映したくなければ、顔を映さなくても全然大丈夫です。
画像を組み合わせて動画にする
今はスマホで簡単に動画が作れますが「動画に映ってくれる人がいない」なんてこともあるかと思います。そんな時は、画像を何枚か用意し、組み合わせて動画にする方法が効果的です。
おすすめのスマホアプリは「CapCut」と「InShot」の2つになります。
動画作成のポイント
動画は15秒以内におさめる
媒体によっては15秒以降は「このまま見る」をタップしないと、表示できない媒体があります。動画の内容をすべて伝えるためには、15秒以内の動画を作成する必要があります。
動画の視聴率が1番良いのは、最初の3秒までです。この3秒でどれだけユーザーにインパクトを与えるのかが勝負になってきます。ユーザーを引き付ける15秒以内のテンポのよい動画を作るように心がけましょう。
動画冒頭の3秒でユーザーの気持ちをキャッチして、15秒以内のテンポの良い動画を作成しよう。
動画の構成
ユーザーの気持ちをキャッチする動画には構成があります。順を追って説明していきます。
1番重要な最初の3秒の部分になります。インパクトのあるフレーズと、目を奪うアニメーションでユーザーに「なんだこれは?」と思ってもらいましょう。ユーザーの動きが止まれば勝ちです。
商品の特徴をしぼって説明します。難しい言葉は使わず、誰でもわかるシンプルな言葉を使いましょう。
商品やサービスを利用すると「どんな明るい未来が待っているのか」使用上の利益を伝えます。
「今すぐチェック」「続きはこちら」など、次は記事LPを見て下さいと行動喚起します。



この構成は「AIBACアイバック」と言います。動画クリエイティブに特化したフレームワーク(構成)になります。
運用中の広告(クリエイティブ)が見れちゃう方法
「クリエイティブはどんなのにしようか?」悩みますよね・・・。
ただ「今、運用されているアフィリエイターの広告(クリエイティブ)」が見れるんだったら、見てみたいと思いませんか?
実は、FacebookやTikTokには「運用されている広告(クリエイティブ)が見れる機能」が備わっています。
Facebook広告ライブラリの操作方法






- 「アクティブ」となっているものが「現在配信中」の広告になります。
- 「ローンチ」とは「配信開始(スタート)」という意味です。
「配信され続けている広告」が売れている広告になるので、約1ヵ月前から配信されている広告で、なおかつ、現在も「アクティブ」になっている広告を参考にするのがおすすめです。
TikTok広告の場合










再生ボタンの上にマウスのポインタをのせるだけでも広告が流れます。もっと詳しく見たい場合は、広告をクリックすると広告のパフォーマンスも確認できます。
クリエイティブ(広告)を見るポイントはFacebook広告と同じで、1ヵ月くらい前から現在まで配信され続けている広告を参考にするのが良いと思います。



競合のクリエイティブがこんなに簡単に見れてしまうなんてビックリですよね。ぜひ参考にしていてください。
まとめ
この記事では、アドアフィリエイトのクリエイティブについて詳しく解説しました。
重要なことは、SNSを使っているユーザーの潜在意識を呼び起こし「気になるな。どういう事なんだろう?」とクリックしてもらう事。そして、違和感なく記事LPを読み始めてもらう事。
そこまでが、広告クリエイティブの仕事になります。
最後に
この記事は、アドアフィリエイトで「確実に利益を出すための5記事」の中の1記事になります。良かったら他の4記事も見ていただけると幸いです。
案件選び


記事LPの書き方


最適化させるための設定方法


出稿設定、運用方法





最後までお読みいただきありがとうございました。アドアフィリエイトで利益をだして行きましょう!
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