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アドアフィリエイトで運用した広告の改善方法②【2回目出稿の結果】

広告の改善方法①では、実際にFacebookで広告を出稿し、データの取り方、結果からの広告の改善方法を解説しました。

この記事は「広告の改善方法①」の続きになります。

この記事では主に、①で改善した広告をFacebookで再度(2回目)出稿したら、どうだったのか?を解説しています。

こんな方におすすめ!

  • データをしっかり見れるようになりたい
  • 具体的な広告の改善方法を知りたい
  • 1CVを獲得するまでの過程を知りたい
T-Dragon1

今回は、前回と同じ案件で、2回目の広告出稿になります。

この記事を見れば、広告の改善方法、1CVまでの道のりがわかります。ぜひ最後まで見てみて下さい。

目次

アドアフィリエイトで運用した広告の改善方法②【2回目出稿の結果】

この記事を書いた人
・ブログ初心者

初めて4カ月。まだ少ない「アド」の情報を発信するためブログを始めた。クラウドワークスのWebライター検定3級取得

・アドアフィリエイト運用者

アフィラボ(アフィリエイトLab)元会員。最高月収7桁達成。クローズドASP「レントラックス」「フェルマ」の案件を主に運用中。

初回出稿を踏まえた、2回目出稿時の内容

前回はほぼAI任せのAdvantage+配置だったので今回は手動配置にしました。

Advantage+配置では、デバイス(PCかスマホか)、プラットフォーム(FacebookかInstagramか)、広告の配置面(どこに広告を出てくるようにするか)がすべてFacebookのAIによって自動で選択されます。

ただ、前回のAdvantage+配置では、管理人の思うような結果が得られなかったので、今回は「手動配置」にして、デバイス、プラットフォーム、配置を自分で設定しています。

初回出稿時の結果のおさらい

年齢

前回の結果

前回の結果で、一番ボリュームが出ていた年齢層が「65歳以上」「55~64歳」「45~54歳」で、管理人としては「もう少し若い世代」に対してアプローチして欲しかったと感じました。なので、今回は狙うターゲット年齢層を「25歳~59歳」にしています。

細かく設定しすぎると、広告の配信数が極端に少なくなってしまったり、広告を1つ配信するための単価が高くなってしまうので、設定の絞り過ぎには注意して下さい。

性別

前回の結果

前回の結果では、リンクをクリック(記事LPに遷移)した女性の割合が男性の約2倍になりました。これで女性からのMCV(マイクロコンバージョン・カートへの追加)やCV(コンバージョン・成約)が多ければ全然良いのですが、CVは一切ありませんでした。

管理人自身も、どちらかというと「男性向け」の案件かなと感じていたので、男性へのインプレッションが多い方が良かったのでは?と思うところもありました。

ただ、2回目の出稿で男性に絞って広告を配信するにはまだ早いんじゃないかと、今回の出稿も一応、性別は指定せずに配信しています。

(インプレッション)デバイス

前回の結果

前回の結果では、少しではありますがPCにも121の広告が配信されています。これもMCVやCVがあれば良かったのですが、1つもなかったので今回の出稿ではスマホ(モバイル)だけに配信する設定にしています。

プラットフォーム

前回の結果

前回の結果では、Facebookへの配信が654インプレッションで1,687円の広告費を使っており、Instagramへの配信が2,417インプレッションで7,742円の広告費を使っています。圧倒的にInstagramへの配信が多かったと言えます。

管理人的には、案件的に「Facebook」との相性の方が良いんじゃないか?と思っており、実際MCV、CVの獲得が出来ていないので、今回の配信では「Facebook」にのみの設定で配信しています。

2回目の出稿内容

今回の出稿内容を「広告の作成ボタン」を押してからの流れでお伝えします。

STEP
キャンペーン作成

キャンペーン名を入力して下さい。他に特に設定する部分はありません。

STEP
広告セット作成

広告セット名を入力します。コンバージョンの場所を「ウェブサイト」、自分のピクセル、コンバージョンイベントをMCV(マイクロコンバージョン)なら「カートに追加」、CVなら「購入」を選択。

STEP
1日の予算と広告配信開始日を設定

今回は1日の予算(広告費)を10,000円に設定しました。配信開始日の設定は「次の日の00時00分」にする事をおススメします。(FacebookのAIにわかりやすいようにするため)

STEP
オーディエンスの設定(ターゲット設定)

オーディエンスで設定するのは「年齢」「性別」「興味・関心」「言語」になります。

今回は、年齢だけ25歳~59歳までに設定。性別、興味・関心、言語に関してはデフォルトのままの設定にしています。

STEP
配置の設定

配置で設定できるのは、「デバイス」「プラットフォーム」広告の「配置」になります。

今回は「手動配置」にして、デバイスを「モバイルのみ」、プラットフォームを「Facebookのみ」、配置はデフォルトのままで設定しています。

STEP
広告の作成

広告の名前の入力、Facebookページの入力、クリエイティブのフォーマットを入力していきます。

クリエイティブのフォーマットは「シングル画像」を選択しています。

STEP
メディア(画像)の配置、クリエイティブの作成

画像を選択すると、選択した画像で表示できる配信面が表示されます。もし表示させたくない配信面があれば、削除しておきましょう。今回は1:1の正方形の画像を選び、合計9か所で表示される設定になっています。

上記の赤枠のプルダウンを開くと、右の図のようになります。

ここでは、クリエイティブの内容も入力します。「メインテキスト」「見出し」「コールトゥアクション」を選択します。(説明や情報ラベルは使用してません)

STEP
リンク先の設定、トラッキングの設定の確認

クリエイティブのコールトゥアクション、クリック後の訪問先URLを入力します。トラッキングに自分のピクセルが入力されているか確認してください。

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クリエイティブの「メインテキスト」も若干変更してます!

記事LPの修正内容

今回、遷移先の記事LPの修正も行っています。主に変更した部分は「利用者の声」になります。

広告主の「利用者の声」そのまま掲載すると、文章が長くてスマホで見た時に非常に見にくくなってしまうので、必要な部分を5か所くらいピックアップして、それをうまく繋げて「利用者の声」にしました。

T-Dragon1

記事LPの修正をした場合は、修正した内容で出稿してOKか、再度確認してください!

あと、記事LPに遷移したあとのユーザーの動きは、マイクロソフトが無料で提供している「サイト解析ツールClarity」で丸わかりにできるので、導入される事をおススメします。

記事LPに遷移したユーザーの動きすべてが「レコーディング機能」でわかります。

2回目配信した内容まとめ

  • 年齢 25歳~59歳
  • デバイス スマホのみ
  • プラットフォーム Facebookのみ
  • クリエイティブのメインテキスト
  • 記事LPの「利用者の声」

2回目出稿時の結果

結論、残念ながら今回(2回目)も、MCV(マイクロコンバージョン)、CV(コンバージョン)の獲得はできませんでした。

MCV(マイクロコンバージョン)

CVの1つ手前のコンバージョンポイント。記事LPに設置してあるリンクがクリックされると、1MCV。クリックされると広告主LPへ遷移する。

CV(コンバージョン)

広告主LPで「商品の購入」や「サービスの申込み」があると1CVになる。

初回出稿と2回目出稿時の比較

こちらが1回目(FacebookのAI任せ)で配信した結果

1回目出稿の結果

こちらが2回目、修正してから再出稿した配信結果

「年齢制限」や「Facebookのみ」の配信で、インプレッション数が約700くらい少なくなっています。

ウェブサイトのカートへの追加(記事LP→広告主LPへの遷移)が1件もないのは結構キツいですね。CTRは1.5%あるので、クリエイティブには問題なさそうです。

結果の内訳【年齢】

年齢のボリュームゾーンは、45~59歳でした。(年齢制限で59歳までの配信にしていた)

結果の内訳【性別】

男女ともに、リンクのクリックはほぼ同じ割合になりました。

結果の内訳【デバイス】

設定を「モバイルのみ」で配信したのですが、やはりiPhoneとAndroid端末への配信が多かったです。

結果の内訳【配置】

マーケットプレイス、リール、インスタント記事、ストーリーズインストリーム動画への配信が約100ちょっとくらいありましたが、リンクのクリックがあったのは「フィード面のみ」になりました。

結果の内訳【閲覧者の時間帯】

リンクのクリックが1番多かったのは、20時から23時の3時間でした。

チャートで見た利用者層データ

全体的に男性へのインプレッションが多くなりました。25~34歳、45歳~54歳の年代へのインプレッションがボリュームゾーンになっています。

3回目出稿時の対策

対策の詳細

今までの出稿は、テキスト1つ、画像1つの1パターンで出稿していましたが、3回目出稿時は、テキスト1つに対して3つの画像を使い3パターンで出稿しようと思います。あくまでも、予算は10,000円で出稿しようと思っているので、AIが均等に割り振った場合、1つの広告にかかる広告費は約3,333円になります。

テキスト1つ × 画像3つ 3パターンで運用する

2回目出稿時は、1:1(1080×1080)の正方形の画像を使っていましたが、3回目出稿時はフィード面にジャストフィットする4:5(1080×1350)の画像を使いたいと思います。

4:5(1080×1350)のフィード面にジャストな画像を使う

色々調べてみた結果、今回扱っている案件は、全年代で男性の申込者の方が多いらしいので、性別を男性にしぼって配信したいと思います。

性別を「男性」にしぼる

性別を男性にしぼった事で、インプレッションが少なくなりそうなので、Facebookにのみ配信していた部分を「FacebookとInstagram」の両方に配信したいと思います。

性別を「男性」にしぼるので、「FacebookとInstagram」の両方に配信してみる

3回目出稿時の設定まとめ

  • テキスト1つ、画像3つの3パターンで運用(AIの動きを研ぎ澄ますため)
  • 4:5(1080×1350)のフィード面に特化した縦長の画像を使い配信にする
  • 男性のみに配信(扱っている案件の利用者が、男性の方が多いため)
  • FacebookとInstagramの両方に配信(性別を男性にしぼるため)
  • 配信年齢を、25歳から59歳までに変更(20代の案件利用者も多そう)
  • 言語を日本語に設定
  • デバイスはスマホのみ

まとめ

今回の記事では「2回目の出稿内容」→「結果」→「結果を踏まえた改善ポイントの導き」という流れで解説しました。

1MCV(マイクロコンバージョン)、1CV(コンバージョン)も出来ていない事は、申し訳なく思いますが、まぁこれが「リアル」。そう簡単にうまく行くことはありません。

1MCV(マイクロコンバージョン)

CVの1つ手前のコンバージョンポイント。記事LPに設置してあるリンクがクリックされると、1MCV。クリックされると広告主LPへ遷移する。

1CV

広告主LPで「商品の購入」や「サービスの申込み」があると1CVになる。

アドアフィリエイトは、簡単にCVを獲得する事はできません。ASPの方からも聞きますが、アドアフィリエイトで1CVを獲得すること事は、とても難しいです。

アドアフィリエイトは、「出稿→改善→再出稿」この流れを何回かする事によってようやく1CVを獲得できるようになります。

①、②の記事を見てみて、Facebook広告のデータの取り方や、サイト解析ツールの使い方、広告の修正方法はなんとなくわかってもらえたんじゃないかと思います。

ここであきらめることなく、1CVが獲得できるまでやってみましょう。僕もまた、広告の改善、出稿設定の変更をして、3回目の出稿にのぞみます!

T-Dragon1

3回目、出稿の結果にこうご期待!

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