2022年8月1日サイト作成ソフト「SIRIUS2」が一般発売になりました。
アドアフィリエイトするなら「静的サイト」で運用する方がメリットが多いので「SIRIUS2」はとても重宝するツールになります。
この記事では、SIRIUS2を購入してからの導入手順、導入時やっておくべき事、旧SIRIUSのデータをSIRIUS2に移す方法などを解説しています。
- SIRIUS2の購入を考えている
- SIRIUS2の導入手順、導入時やっておくべき事を知りたい
- 旧SIRIUSのデータをSIRIUS2に移す方法を知りたい

上記の内容を詳しく解説しているのでぜひ見てみて下さい!
新世代型サイト作成システム「SIRIUS2」
アドアフィリエイトするなら「SIRIUS2」【導入時、旧SIRIUSデータの移行を解説】


- ・ブログ初心者
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初めて4カ月。まだ少ない「アド」の情報を発信するためブログを始めた。クラウドワークスのWebライター検定3級取得
- ・アドアフィリエイト運用者
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アフィラボ(アフィリエイトLab)元会員。最高月収7桁達成。クローズドASP「レントラックス」「フェルマ」の案件を主に運用中。
アド(広告運用)は「静的サイト」を使った方が良いワケ
サイトを作成するソフトはたくさんありますが、アドアフィリエイトするなら「静的サイト」が作れる「SIRIUS2」が良いです。
なぜなら、WordPress などの「動的サイト」よりもページの表示速度が速いからです。


WordPressのような「動的サイト」はページが表示されるまでに①~④の4工程かかるようなイメージになります。一方「静的サイト」の場合だと①、②の2工程でページが表示されるようなイメージになります。
もちろん、工程数が少ない方がページの表示速度は速くなります。
静的サイトは、動的サイトに比べて、ページの表示速度が速い
アドアフィリエイトは、SNSを見ている方に広告を配信するアフィリエイト手法です。SNSをしているユーザーは「広告を見る気」なんてものは一切ありません。
でもたまに「ちょっと気になるな」くらいの気持ちで広告をクリックしてくれることが稀にあります。
そんな中、広告をクリックしてくれたのに、次の「記事LP」の表示が遅ければ、ユーザーは「もういいや」と記事LPを見ることをやめてしまい、離脱してしまいます。
アドアフィリエイトの場合、ページの表示速度が遅いと、ユーザーの離脱につながってしまう
ブログのユーザーは「自分から来てくれるユーザー」になるので多少、ページの表示速度が遅くても大丈夫です。しかし、アドアフィリエイトは「こちらから出向くアフィリエイト」です。
ページの表示速度は直接ユーザーの離脱につながるので、とても重要になります。なので、アドアフィリエイトの場合、少しでもページの表示速度が速い静的サイトが作れる「SIRIUS2」の方が絶対有利です。
アドの場合、少しでもページの表示速度が速い静的サイトが作れる「SIRIUS2」の方が有利
「SIRIUS2」の推奨動作環境





SIRIUS2を使いたい方は、上図以上のスペックのPCを用意する必要があります。新世代型サイト作成システム「SIRIUS2」
【SIRIUS2購入後】導入手順
ここからは、実際にSIRIUS2を購入してから、ソフトが起動するまでの手順を解説していきます。
SIRIUS2ユーザーズページにログインする
①下図は「SIRIUS2」を購入した後の画面です。クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済が使えます。


②SIRIUS2を購入したら、登録したメールアドレスに「メール」が届きます。


③ユーザーズページのアドレスとID、パスワードになります。


④新規ライセンスが載っているメールも届きます。1番最初にSIRIUS2を起動した時「ライセンス番号」が必要になるので、届いているか確認しておきましょう。


⑤メールの「SIRIUS2ユーザーズページのアドレス」にアクセスします。届いたメールに記載されているメールアドレス、パスワードを入力して「ログイン」します。


⑥ログインすると、下図のようになります。SIRIUS2を購入した方専用の「SIRIUS2ユーザーズページ」になります。


SIRIUS2本体のダウンロード
①まずは「本体のダウンロード」をクリックします。


②本体のダウンロードは「インストーラー版」と「ZIP版」の2つがあります。推奨が「インストーラー版」になりますので、そちらで話を進めて行きたいと思います。インストーラー版のダウンロードをクリックします。


③クリックするとダウンロードが開始されます。


⑤デスクトップにダウンロードした「SIRIUS2」が表示されます。


※ここらへんにZIP版のダウンロードいれといても良いかもしれない
SIRIUS2インストール
①デスクトップにダウンロードされたファイルをダブルクリックして開いてみます。すると「SIRIUS2.exe」というファイルがあるので開きます。


②「すべて展開」をクリックします。(展開=解凍)


③右下の「展開」をクリックします。


④展開されると下図のようになるので、クリックします。


⑤Windowsが「変なものが入ってくる」と警告を出してきました。「詳細情報」をクリックします。


⑥下図のように「実行」というボタンが現れるのでクリックします。


⑦インストールの案内が始まるので、促されるままに進みます。「次へ」をクリックします。


⑧インストール先を確認して「インストール」をクリックします。


⑨(少し時間をまったら)下図のように「正常にインストール済みされました」と表示されます。(ちょっと文章おかしいが…)閉じるボタンで閉じて下さい。


⑩インストールが完了しました。デスクトップ(自分で決めた、表示場所)に下のようなアイコンが表示されていれば「SIRIUS2」は正常にインストールされています。


「SIRIUS2」を起動してみる
ここからいよいよ「SIRIUS2」を起動してみます。SIRIUS2のアイコンをダブルクリックしてみます。
.Net6.0ランタイムのダウンロード&インストール
と、ここで何やら警告が出てきました!


と言うのが、SIRIUS2は「.Net6.0ランタイム」というアプリケーションを入れないと作動しないようです。
- SIRIUS2を使うには「.Net6.0ランタイム」というアプリケーションを入れる必要がある
なお「.Net6.0ランタイム」のインストールは、SIRIUS2のダウンロードより先にしておいても構いません。とりあえず、入れずにSIRIUS2を起動させようとすると上図のような警告が出てきます。
①「SIRIUS2オンラインマニュアル」から「.Net6.0ランタイムのインストール方法」をクリックします。


②下図のような表示になります。「.Net6.0ランタイム」はWindows(パソコンのOS)によって、64bit版と32bit版の2種類あるので、調べてから合った方を導入して下さい。(大体は64bitなんじゃないかと思います。)


③.Net6.0ランタイムをクリックすると、下図のようになります。左下のところに赤枠で囲んだところがあるんですが、もうダウンロードが開始されています。


④ダウンロードが終わると、デスクトップに下図のような形で表示されます。


⑤アイコンをダブルクリックすると、下図のようになります。インストールをクリック。インストールが開始されます。


⑥下図のように「インストールが正常に終了しました」と表示がでてくればOKです。「閉じる」で終了して下さい。


これで「.Net6.0ランタイム」のダウンロード・インストールは終了です。
仕切り直して「SIRIUS2」起動
①「.Net6.0ランタイム」の導入が済んでいたら、SIRIUS2を起動させてみます。SIRIUS2のアイコンをダブルクリックします。


②下図のような画面になります。最初は「ライセンス認証」があるので、購入時のメールアドレスやライセンス番号を入力します。入力後「認証」のボタンをクリックして下さい。


③ライセンスの認証が正常にできれば、下図のようになります。OKをクリックしてください。


④下図が「SIRIUS2」の本体(管理)画面になります。お疲れさまでした。


旧SIRIUSのデータをSIRIUS2に移行する
ここからは、旧SIRIUSで作成したサイトデータをSIRIUS2でも使えるようにする方法を解説していきます。データ移行の基本的な流れは2ステップになります。
それでは解説していきます。
旧SIRIUSのサイトデータを変換
SIRIUS2では、サイトのデータが完全に新しい形になるので、旧SIRIUSのデータを移るには、事前にデータの変換が必要になります。
①旧SIRIUSを起動させる


②旧SIRIUSのサイト管理画面で、データの移行したいサイトを選びます。複数のサイトを選ぶ事も可能です。


③サイト管理画面の上部にある「SIRIUS2へのデータ変換」をクリックします。


④下図のように、フォルダの選択画面が表示されます。ここで選択したフォルダに、変換されたデータが保存されます。選択したサイトの数だけファイルが作られるので、必ず専用のフォルダを作成して、そこにデータを入れるようにして下さい。


⑤OKをクリックすると、サイトデータの変換作業が始まります。


⑥サイトデータの変換が完了したら、保存先のフォルダを確認してみます。その中に「(ファイル名).sbk2」というデータがあると思います。これがSIRIUS2用のバックアップファイルになります。


以上で、サイトのデータをSIRIUS2に移すための変換作業は終了で、データを読み込むことができる状態になりました。
変換したサイトデータを読み込む
①SIRIUS2を起動し、サイト管理画面を開く。


②上部ツールバーにある「バックアップ」→「複数のバックアップファイルの復元」を選択します。


③下図のようなファイルの選択画面が出てくるので、変換したサイトデータ「(ファイル名).sbk2ファイル」を選択します。


④サイトデータの読込処理が始まります。サイトのデータ数や、ファイルのサイズによって、時間がかかります。


以上でサイトの読込処理は完了です。
旧SIRIUSのテンプレートをSIRIUS2で使用する場合
SIRIUS2は、旧SIRIUSのテンプレートも利用できるようになっているので、そのやり方を解説します。
①旧SIRIUSのサイト管理画面で「SIRIUS2へのデータ移行」→「テンプレート移行」を選択。


②テンプレートのデータファイルが作成出来たらSIRIUS2を開きます。上部メニューの「ファイル」→「テンプレートのインストール」を選択してください。選択したテンプレートを読み込むことができます。


旧SIRIUSからFTP情報を移行する
ここでは、旧SIRIUSで設定していたFTP情報を、SIRIUS2に移行したい場合の操作方法を解説します。
①旧SIRIUSを起動し、サイト管理画面を開きます。


②サイト管理画面の上部メニューにある「SIRIUS2へのデータ変換」→「FTPデータの移行」を選択します。


③下図のようなファイル保存画面が出てくるので、好きな名前をつけてファイルを保存します。これでFTPデータの変換作業は終了です。


④次に変換したデータをSIRIUS2で読み込みます。SIRIUS2を起動し、サイト管理画面を表示します。


⑤上部メニューにある「システム」→「FTP設定」を選択。


⑥下図のようなFTP設定画面が表示されます。上部メニューの「インポート」を選択すると、ファイルの選択画面が表示されるので、③で保存したファイルを選択すると、FTP情報をSIRIUS2が読み込んでくれます。


以上で、FTPデーターの移行処理は完了です。
まとめ
今回は、SIRIUS2の購入時の操作手順、購入直後に入れておいた方が良い「.Net6.0ランタイム」、旧SIRIUSのデータをSIRIUS2に移行する方法などについて解説してみました。
SIRIUS2の購入を考えていらっしゃる方や、導入直後の方に少しでもお役に立てたら幸いです。
なお、SIRIUS2で実際に記事LPを作る方法や、使える機能面に関してはまた別の記事として投稿したいと考えていますので、そちらの方も宜しくお願い致します。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
新世代型サイト作成システム「SIRIUS2」
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